みなさん、こんにちは。
現在、のろのろ長寿台風5号が日本を通過中です。
福岡は、さほど影響を受けませんでしたが、ひどいところでは
竜巻が発生したり、川が氾濫したりと甚大な被害をもたらしています。
温暖化の影響でしょうか、昨今の台風は進路や強さが、
ひと昔とは違っているように感じられますね。
本日は、台風やハリケーン・サイクロンの話しをしたいと思います。
みなさん、台風とハリケーンそれからサイクロンの違いってわかりますか?
学校で習ったかな?
どれも同じ強風を伴う熱帯低気圧ですが、なぜ呼び方が違うのでしょう。
姿や大きさが違うから?
いいえ、そうではありません。
実は、その熱帯低気圧が発生した地域によって名前が分類されているのです。
たとえば・・・
台風は、太平洋北西部で発生した熱帯低気圧、
ハリケーンは、大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部で発生した熱帯低気圧、
サイクロンは、インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生した熱帯低気圧、
という感じです。
しかし、インド洋で発生したサイクロンが太平洋まで移動して来た場合には
どうなるのでしょう?
それは、サイクロンから台風に名前が変わるのです。
極論を言えばハリケーンでも台風でも、一定の地域を超えれば名称が変わります。
少し違和感を感じますよね。
いかがでしたか?
本日は、台風についてお話ししましたが、くれぐれも台風のときは
不要不急な外出は控えて過ごしてくださいね。